鈴鹿・綿向山山頂(1110m)
鈴鹿・竜王山山頂(826.8m)
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綿向山は、御在所、雨乞岳の滋賀県側にある山。近年人気が出てきているようだ。
実は3月に登ろうと登山口まで行ったが、雨のため断念、それから不順な天気が続き、やっと今回登ることができた。
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御幸橋に立派な駐車場が整備されており、ここに車を止めて、8時50分、歩き始める。
左に「綿向山」の標識があるのでその方向に進むと、野生獣のネットがある。
開けて農道を進むと「綿向山」の標識のあとまたネット。しかしこちらは鍵が掛かっていて進めない。
おかしいなと思って駐車場まで戻ると、駐車場出て右側に「綿向山登山道」の標識を発見。
左側の標識は、ネットが張られたのに以前のものが残っていたようだ。おかげて10分間のロス。
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表参道コースを登る。歩きやすい道ではあるが、ジグザグのかなり急登だ。
10時15分、5合目着。「綿向山を愛する会」のグループが花の観察をしていた。
地元の有志で、登山道の整備のボランティア活動をしているとの事。
5合目には立派な小屋があり、この小屋も資材運搬からすべてボランティアの手で作ったのだと言う。
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11時20分、綿向山頂上到着。しかし頂上直下の急な階段には参った。
頂上には小さな社と鳥居がある。また「青年の塔」と言う石造りの立派なケルンが立っていた。
ここで昼食。ウイークデーにもかかわらず10数名の登山者が登ってきた。
先ほどの、綿向山を愛する会の会長さんによる展望の説明があった。ありがたく拝聴する。
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12時35分、まだ時間が早いので、竜王山を経由して降りることとする。
このルートは、かなりの急傾斜のアップダウンが続く。
登ってくる、何人もの人に出会った。登りの方が結構厳しそうだ。
14時10分、うんざりしてきた頃やっと竜王山到着。
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少し休憩のあと、さらに滑りやすい急な道を下山。林道に出て、15時10分集落に到着。
西明禅寺と言う立派なお寺がある。お寺のかなり高齢のおばあさんとしばし立ち話。
駐車場まで集落の中の道を戻ろうと思ったが、分からず迂回する広い車道を歩く。
山中の道標はしっかりしていたが、下ってからの道標が無いので戸惑った。
15時30分、駐車場へ戻る。
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