06.7.28〜29
静かな佇まいの
北アルプス焼岳小屋
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- 梅雨が明けそうで明けないこの時期、休みは取ってあるのでどこへ行こうかと考えた末、北アルプス唯一の活火山、焼岳を登ってきました。
- 前回登ったのは10年位前ですが、近年中の湯からの登山道が整備されているとのことで、今回は中の湯から登ることとしました。
- 焼岳だとほとんどの登山者は日帰りですが、休みがとってあるので、どうせならと前から泊まってみたかった焼岳小屋に泊まることとしました。
- 焼岳小屋は松本市営(今までは南安曇村営でしたが市町村合併で松本市営とか)ですが、定員25名の小さな小屋です。しかもランプの小屋で、小屋番がひとりだけで細々と守っています。
- 上高地から数時間のところにあるのに、何か時間が止まったような雰囲気の小屋です。焼岳登山はほとんどが日帰りと言うこともあって、あまり泊る人はなく、今回も泊り客3人だけでした。
- お陰で小屋番から夜、焼酎をご馳走になって、小屋番自身が「消灯8時だけど」と言いながら、夜遅くまで小屋番としゃべっていました。
- 天候はいまいちでしたが、久しぶりに昔ながらの山小屋らしい山小屋の風情を満喫した山行でした。
※注 焼岳は現在も火山活動中で、最高点である南峰2455mへの立ち入りは禁止です。登ることができるのは北峰2399mまでです。
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