05.11.19鈴鹿・最北端(滋賀)霊仙山1084m
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- 鈴鹿連峰の最北端の山である。鈴鹿連峰は三重県と滋賀県の県境の山であるが、ここは完全に滋賀県の山。
- 寒波が来ていて若干迷ったが、最後の紅葉を見たくて最短のルートで登ることとした。
- 派手さはないが、中腹まではなかなか趣のある紅葉が楽しめた。また琵琶湖が眼前に見えて、展望は折り紙つきである。しかもボランティアによって登山道の整備がかなり熱心に行われている。
- しかし上部はまったくの冬の様相。北陸方面からの冷たい風が強く、今にも雪が降りそうな雲行き。カメラを操作する指の感覚がなくなるほど寒かった。頂上で熱い味噌汁を作って握り飯を食べ早々に下山してきた。晩秋と冬が同居している状態である。
- この山の頂上は1084mであるが、少し離れたところに最高点ピーク1094mがある。三角点が頂上でないケースはいくつもあるが、頂上が最高点でない山は知る限りこの山くらいではないだろうか。両方行って見たが確かにここの最高点はなんだか味気ないところであった。
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