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実は17年前にネパールは一度訪れたことがある。 (⇒ココに記録) そのときは14名のグループで、旅行会社にも依頼した。今回は、すべて自分だけで手配し、実行しようと言うのである。不安がないかといえば、もちろん不安だ。
自慢ではないが、英語はまるっきり苦手である。
しかし、「何とかなるさ」と、楽天的な気持ちと言うか、無鉄砲と言うか・・・
一方が楽天的なら、同行者は引き締めに掛かるのが普通だと思うが、どうゆうわけか両方とも楽天的だった。4ヶ月前から準備を進めたが、ネパールとのやり取りは、すべて英文のメール。
仕方ないので、インターネットの翻訳サイトをフルに活用。何とか意思は通じた・・と思う・・多分・・
航空券もネットで探した。ビザも大阪の領事館まで取りにいった。
「海外指差し英会話」の本も買った・・あとは「何とかなる」・・かどうか・・
<10月7日>カトマンドゥからポカラへ移動
香港空港の乗り換えは5時間もあり、うんざり。
カトマンドゥでの、初対面のガイドとの合流は、何とかなった。
翌日ポカラへ出発。しかし、国内線1時間半たっても飛行機は出発の様子がない。
人で一杯のカトマンドゥ空港 |
ポカラへの国内便、アンナプルナが見える |
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広々としたポカラ空港 |
ポカラ市内を散策する |
<10月8日>ポカラを出発、トレッキング開始、今日はタダパニ(2721m)まで当初予定を変えて、シャウリバザール(1170m)まで四輪駆動車をチャーターして行く
ポカラを、暗いうちに出発 ガイドとポーターと我々 |
ナヤプル(1050m)着、我々の乗ってきたタクシー ここから4輪駆動車に乗り換え |
シャウリバザール(1170m)から トレッキング開始 |
中継地、ガンドルン(1951m)到着 |
友人二人で来ていた、東京の青年 |
馬が、集落から集落への物資を運ぶ |
今夜の宿泊地、タダパニ(2721m)到着 中国人の青年と |
ゲストハウスを手伝っている少女 |
夕日に輝く、アンナプルナ(8091m) |
夕食で一緒になったイスラエル人 |
中国人とも仲良しに |
<10月9日>タダパニ(2721m)からゴレパニ(2853m)までタダパニから見るヒマラヤ8000m峰の山々は、夕日にも朝日にも輝いて、とてもすばらしかった
ゲストハウスの少女と記念写真 |
笑顔が素敵なネパールの女性 |
中継地、バンタンティでポーターと |
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子供をあやす、ネパールのお母さん |
今夜の宿泊地、ゴレパニ(2853m)到着 ちょっとした街だ |
ゴレパニの子供と遊ぶ |
<10月10日>プーンヒルで(3198m)でご来光を見てティルケドゥンガ(1577m)まで下るプーンヒルからの8000mのヒマラヤの峰々は、予想以上にすばらしい
ティルケドゥンガでは夜、各国人が入り混じって踊りに興じた、楽しかった
プーンヒル(3198m)で、ドイツ人と仲良くなった |
朝日に輝くダウラギリ(8167m) |
ご来光とマチャプチャレ(6993m) |
圧倒的な迫力のアンナプルナ(8091m) |
日本に居たと言うネパール人ガイドが 声を掛けてきた |
ダウラギリ(8167m)遠望 |
実は馬にも乗った |
下山中、オーストラリア人とも友達になった |
休憩所のメニュー、かなり豊富だ |
ティルケドゥンガ(1577m)で知り合った子供たち ネパール国歌を歌ってくれた |
山中3泊目、ティルケドゥンガで ガイドと、ビールを飲んで歓談 |
夕食後、みんなで踊って楽しんだ |
<10月11日>ティルケドゥンガ(1577m)からポカラへ戻る今日は下山する日、名残惜しい、写真は1000枚以上撮った
村から村へ物資を運搬する人たち |
登校する高地の集落の子供たち |
やっとビレタンティ(1100m)到着 |
ポカラへ戻ってベグナス湖を観光 |
チャーターしたタクシーの運転手とも ビールで宴会、ベクナス湖のレストラン |
ポカラ市内をタクシーで飛ばす |
<10月12日>ポカラからカトマンドゥへ戻る時間的に余裕があったので、ポカラもカトマンドゥも観光した
しかし、相変わらず国内便は2時間以上遅れていた
ビンドウバシニ寺院を観光 ガイドの友人の女性と |
泊まったゲストハウスの 気持ち良い緑の庭 |
イェティ航空機内、30人乗りプロペラ機 |
カトマンドゥでは、 3人乗りバイクも沢山いた |
ネパール舞踊のショーを見せる店で ガイドの家族と夕食 |
夕食のときの記念写真 |
<10月13日>ついにネパールを離れる日「なんとかなるさ」で無鉄砲に飛び込んだネパール旅行も、ついに帰る日が来た
すべて自分で計画準備したため苦労したが、その分だけ面白かった、本当は3週間以上の日程が欲しかった山登りを40年以上も続けていると、すべて知ったかのような錯覚に陥り、新鮮な感動を感じることが少なくなってきたが、
今回のネパールトレッキングは、久々にワクワク、ドキドキする山行だった
ガイドの自宅へ招かれた |
工事ばかりで砂埃のカトマンドゥ市内 |
スワヤンブナート寺院を観光 |
一番の繁華街タミル地区の雑踏 |
帰り際、話しかけてきたイギリス人夫婦 |