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花の山・尾瀬・至仏山への山旅
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日 程
  2014年7月28日(月)〜7月31日(木)
メンバー
  2名
行 程
  • 28日(月) 自宅5:54=8:26東京8:36=9:29高崎9:38=10:18沼田10:45=12:15大清水12:45=13:00一之瀬休憩所−14:00三平峠−14:10尾瀬沼山荘−14:45長蔵小屋(泊)

  • 29日(火) 6:15−長英新道分岐−7:30沼尻休憩所7:45−見晴新道分岐−9:20第二長蔵小屋−10:45温泉小屋−11:35東電小屋12:15−14:00竜宮小屋(泊)

  • 30日(水) 4:30−中田代三叉路−5:45山の鼻−9:40至仏山10:30−11:45小至仏山−12:00オヤマ沢田代−12:55鳩待峠=13:40戸倉16:02=17:00老神温泉(泊)

  • 31日(木) =(帰路)
夏が来れば思い出す〜〜♪ と言うことで、今年の夏山は尾瀬まで足を伸ばすこととした。
最初に尾瀬へ行ったのは45年前である。山登りの面白さを知ってきたころだった。
友人数人との初めての長期の山旅で、沢山の高山植物に囲まれて思い出深い山旅立った。

尾瀬には、燧岳や至仏山がある。しかし当時、交通機関の都合で高い山へは登らず、尾瀬沼から尾瀬ヶ原を散策したのみだった。
それなりに楽しんだ山旅だったが、今になって思えば少し心残りだった。


尾瀬沼からの燧岳遠望

尾瀬沼に落ちる夕日

長蔵小屋の朝
と言うことで、今年の夏山は尾瀬へ行くこととした。
当初計画は、大清水から入って、その日のうちに尾瀬沼で1泊、燧岳を越えて尾瀬ヶ原で1泊、尾瀬ヶ原を横断し至仏山を登り、鳩待峠へ出る計画だった。

しかし竜宮小屋へ電話したら、燧岳から沼尻への見晴新道が台風で崩壊しており、通行禁止になったままとの事。
長英新道を往復すると、8時間以上かかるようだ。
残念ながら今回も、燧岳を諦めることとした。(しかし当日、朝4時出発してこのルートを登った人がいた)


ニッコウキスゲの群生の中を

尾瀬ヶ原からの至仏山遠望

尾瀬ヶ原の夕日
40年ぶりの尾瀬は、大きく変わっていた。
静かだった鳩待峠は、登山者であふれ、バスや自家用車がわんさか来ている。
その反面、元は玄関口だった大清水は、閑散としている。

そのためかどうか、現在大清水から一之瀬休憩所まで、県営の無料送迎車が実験運行されている。
多少の矛盾を感じながらも、歩行1時間が短縮されることには逆らえず(逆らわず)、ありがたく利用させて頂くこととした。
運転手と少し話をしたが、鹿が増えすぎてニッコウキスゲが、かなり食べられているそうだ。


某戦場カメラマンと

花の写真を一杯撮った

朝日の中の木道を歩く
水芭蕉の季節は過ぎており、平日と言うこともあって、尾瀬は昔ながらの落ち着いた装いをしていた。
燧岳をパスしたことで、2日目の行程は時間が十分あり、盛んに花の写真を撮りまくる。

2日目の泊は、尾瀬の中でも特に写真スポットとして人気のある、竜宮小屋とした。
残念ながら夕景は雲が多く、満足な写真は取れなかったが、早朝は4時半から行動開始、感動的な尾瀬ヶ原の、朝もやの写真を撮ることができた。

続いてズルズルと上りにくい、至仏山を登頂。ここは花の宝庫だ。尾瀬ヶ原では会えない多くの高山植物に出会えた。
その後、鳩待峠へ出て、どうせならと地元の古い温泉街、老神温泉までバスで行き、山の余韻と、温泉と、酒に浸る。


至仏山山頂

小至仏山山頂

至仏山から尾瀬ヶ原全景
およそ50種類以上の花の写真を撮ったが、あとでの整理が大変だった。
いくつか、名前が特定できない花があったが、縮小してとりあえず掲載した。

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