花の山・尾瀬・至仏山への山旅 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
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2014年7月28日(月)〜7月31日(木) |
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2名 |
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夏が来れば思い出す〜〜♪ と言うことで、今年の夏山は尾瀬まで足を伸ばすこととした。
最初に尾瀬へ行ったのは45年前である。山登りの面白さを知ってきたころだった。
友人数人との初めての長期の山旅で、沢山の高山植物に囲まれて思い出深い山旅立った。尾瀬には、燧岳や至仏山がある。しかし当時、交通機関の都合で高い山へは登らず、尾瀬沼から尾瀬ヶ原を散策したのみだった。
それなりに楽しんだ山旅だったが、今になって思えば少し心残りだった。
尾瀬沼からの燧岳遠望 |
尾瀬沼に落ちる夕日 |
長蔵小屋の朝 |
と言うことで、今年の夏山は尾瀬へ行くこととした。
当初計画は、大清水から入って、その日のうちに尾瀬沼で1泊、燧岳を越えて尾瀬ヶ原で1泊、尾瀬ヶ原を横断し至仏山を登り、鳩待峠へ出る計画だった。しかし竜宮小屋へ電話したら、燧岳から沼尻への見晴新道が台風で崩壊しており、通行禁止になったままとの事。
長英新道を往復すると、8時間以上かかるようだ。
残念ながら今回も、燧岳を諦めることとした。(しかし当日、朝4時出発してこのルートを登った人がいた)
ニッコウキスゲの群生の中を |
尾瀬ヶ原からの至仏山遠望 |
尾瀬ヶ原の夕日 |
40年ぶりの尾瀬は、大きく変わっていた。
静かだった鳩待峠は、登山者であふれ、バスや自家用車がわんさか来ている。
その反面、元は玄関口だった大清水は、閑散としている。そのためかどうか、現在大清水から一之瀬休憩所まで、県営の無料送迎車が実験運行されている。
多少の矛盾を感じながらも、歩行1時間が短縮されることには逆らえず(逆らわず)、ありがたく利用させて頂くこととした。
運転手と少し話をしたが、鹿が増えすぎてニッコウキスゲが、かなり食べられているそうだ。
某戦場カメラマンと |
花の写真を一杯撮った |
朝日の中の木道を歩く |
水芭蕉の季節は過ぎており、平日と言うこともあって、尾瀬は昔ながらの落ち着いた装いをしていた。
燧岳をパスしたことで、2日目の行程は時間が十分あり、盛んに花の写真を撮りまくる。2日目の泊は、尾瀬の中でも特に写真スポットとして人気のある、竜宮小屋とした。
残念ながら夕景は雲が多く、満足な写真は取れなかったが、早朝は4時半から行動開始、感動的な尾瀬ヶ原の、朝もやの写真を撮ることができた。続いてズルズルと上りにくい、至仏山を登頂。ここは花の宝庫だ。尾瀬ヶ原では会えない多くの高山植物に出会えた。
その後、鳩待峠へ出て、どうせならと地元の古い温泉街、老神温泉までバスで行き、山の余韻と、温泉と、酒に浸る。
至仏山山頂 |
小至仏山山頂 |
至仏山から尾瀬ヶ原全景 |
およそ50種類以上の花の写真を撮ったが、あとでの整理が大変だった。トップページへ戻る
いくつか、名前が特定できない花があったが、縮小してとりあえず掲載した。