14.2.14増設

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厳冬期の上高地と温泉を楽しむ
スノーシューハイク山行報告
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日 程
2014年2月8日(土)〜10日(月)
メンバー
8名
行 程
  • 8日(土)(各地)=中の湯温泉(泊)
  • 9日(日)旅館=釜トンネルゲート−大正池−田代橋−上高地バスターミナル(昼食)−河童橋−釜トンネル=中の湯(泊)
  • 10日(月)旅館=松本=松本城=松本駅=(帰路)
事務局長から、雪の上高地をスノーシューで歩きたいとの提案。
それならばと、今回は安易に中の湯温泉旅館の「スノーシューハイクプラン」を利用することとした。
車2台に6名、電車で2名が参加することとなった。

(1日目)
当初、新島々で電車組2名を拾う予定だったが、当日は大雪警報が出ている天候となった。
長野自動車道が、雪関連の事故で通行止めになってしまった。
仕方ないので車は、東海北陸道で高山へ出て、安房トンネルから中の湯へ行くこととした。


釜トンネルを歩く

釜トンネルを抜けると焼岳が見えた

一面の雪の中、大正池付近で

大正池付近で記念写真
電車組は、松本から旅館のマイクロバスで拾ってもらうように手配した。
車組は、雪の渋滞で予定より1時間も遅れたが、無事中の湯へ到着。
しかし電車組は、予定通り松本駅で旅館のマイクロバスに乗れたものの、上高地線道路が大渋滞、松本から6時間もかかって夜9時過ぎ旅館へようやく到着。
初日から大変な行程となった。無事再会を祝して軽くみんなで食事、明日に備えることとした。

(2日目)
昨日とは違って、少し雲が多いもののどうにか晴れている。
渋っていたメンバーも、行く気になったようだ。
8時半、旅館のマイクロバスで釜トンネルまで送ってもらう。我々も含め20人くらいが同乗。


大正池付近でもう一枚集合写真

凍てつく大正池

大正池・田代池付近を散策

凍てつく大正池
ヘッドランプをつけて、スノーシューを持ちながら、若干登り気味の釜トンネルを歩く。
トンネルは約1.3Km、凍っているかもと、アイゼンも持ってきたが、乾いており快調に歩けた。
トンネルを出てすぐ左に焼岳が見えたが、すこしガスに覆われている。

すぐにスノーシューをつけている人もいたが、しばらくそのまま歩き、大正池手前でスノーシューをつける。
大正池ホテル近くに、冬用トイレがあり少し休憩してから大正池の方向へ歩く。
たっぷりの雪の中を、快適にスノーシューは進む。


河童橋で記念写真

雪で覆われた河童橋

樹林地帯を進む

霞沢岳が良く見える
田代橋に着いたときに、勝手に先行してしまっていたメンバーの1名から電話が入る。河童橋のあたりをウロウロしていたらしい。
食料の一部を持って行ってたのでそれが心配だった。上高地は観光地だけあって携帯が使えるのは心強い。

バスターミナルで昼食。持ち込んだおでんと味噌汁を温める。雪の中で暖かいものは、心底身体が温まる。
我々のほかに15名くらいがやはりここで昼食を取っていた。
ここにも冬用トイレが使える。

昼食の後、河童橋まで行って全員で記念写真。
この時点ですでに午後2時、もう少し散策をしたかったが、若干時間が掛かってしまったので、直に釜トンネルまで戻ることとする。
足の速い一人は右岸を戻り、大正池あたりで合流することとした。
午後3時半、釜トンネルゲートへ戻る。

中の湯温泉の売店から、旅館の車を呼んで貰って旅館へ戻る。
今日はゆっくりと温泉に使った後、懇親会を行う。


釜トンネルに戻ってきて記念写真

中の湯温泉で反省会

旅館から前穂と吊尾根が良く見える

雪の松本城を観光
(3日目)
天候は快晴。今日は松本城でも見てから解散しようと言うことになり松本へ向かう。
かなりまだ雪が残っているが、今日は快適に走れる。

久々の松本城だ。雪を被った天守閣が青空に映えている。
今回の山行は、スノーシューで歩いただけだったので、松本城守閣の階段は、この山行唯一の登りだった。
このあと、松本駅へ戻り、いつもの蕎麦屋で蕎麦を食べて解散、電車組を見送って帰路に着く。

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