09.3.1増設

本沢温泉の露天風呂
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雪と露天風呂と旧友が集う
八ヶ岳・本沢温泉と夏沢峠山行報告

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日 程
2009年2月20日(金)〜23日(月)
メンバー
12名
行 程
  • 20日(金)(各地)=諏訪湖SA(仮眠)
  • 21日(土)=小淵沢IC=松原湖=(工事中迂回路あり)=稲子湯−しらびそ小屋−本沢温泉(泊)
  • 24日(金)−夏沢峠−露天風呂−本沢温泉(泊)
  • 25日(土)−しらびそ小屋−稲子湯(風呂)−野辺山(昼食)−茅野−帰路
前回の蓼科山行 に参加できなかったメンバーから、「オレの参加していない35周年など認めない」との強烈な意向があり、今回再度行うこととなった。
今回は綿密に日程を調整、久しぶりに雪中露天風呂の八ヶ岳・本沢温泉を目指すこととした。

本沢温泉へ連絡すると、ご主人から帰りに是非自宅へ寄れとのこと。
本沢温泉のご主人とは、「みどりと水のグルッペ」で親しくして頂いて以来、諏訪の大祭「御柱」に招待して頂くなど、何度も交流を重ねてきている。
しかしここ数年ご無沙汰していた。調べてみると 2006年9月 以来である。


ゲート前に車を止めてここから出発
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みどり池前、天狗岳がきれい

しらびそ小屋前
今回のメンバーは総勢12名。大人数である。
千葉、下田、名古屋、三重、大阪から車4台で集まることとなった。
しかし軟弱なメンバー約1名は当初から、本沢温泉の雪上車を予約してくれと言う。
結局は体調を崩したメンバーと2名で雪上車、10名がしらびそ小屋経由で行くこととした。

天気は良いし、比較的暖かい。雪も若干少なそうである。
スノーシューも用意したが全員アイゼンで歩くこととした。
雪は柔らかく、歩きやすい。

稲子湯上の駐車場を9時半出発、およそ2時間で快調にしらびそ小屋に着いた。
みどり池も雪に覆われているが、真ん中あたりは少し解けているようだ。
しらびそ小屋でコーヒーを注文、ここのコーヒーは豆から挽いて入れるので大変おいしい。
メンバーの一人が置いてあったピーナッツをつまんで食べていたら、「あっ、それはリスの餌です」、ゴメンナサイ・・・・
しらびそ小屋で1時間もぐずぐずしていて、やっと出発。14時過ぎに本沢温泉に着いた。


久々の再会で盛り上がる本沢温泉談話室

本沢温泉談話室その2

食事の時もこの盛り上がり
それから夕食までは、談話室で久しぶりに再開したメンバーと歓談、大いに盛り上がる。
風呂と酒と歓談で、消灯までの時間は早い。
例によって2.7リットルペットボトル入りウィスキーも残り少なくなってきた。

翌日は、探足会のモットーである「引き返す勇気」を当初から実践、皆さん硫黄岳まで行く気持ちはサラサラなく、夏沢峠往復と言う事で出発。
天気は快晴、夏沢峠まではほとんど風もない暖かい日であった。
夏沢峠は少々風もあったが、小屋陰でコーヒーと特製パイナップルサンドを作って大休止。
浅間山や茅野方面の展望を十分楽しむことができた。

下山してすぐに今回のメインイベント、雪中露天風呂へ直行。湯をかき回していないと、若干ぬるい。
しかし、天気は最高、気分も最高である。
ワイワイガヤガヤ1時間ほど入って出るのが大変である。
しかし今回はこれまでの経験に基づいて、銀マットを持ってきてある。
また、バスタオルも持ってきたメンバーもいる。寒い寒いと言いながら手早く服を着て小屋へ向かう。


夏沢峠への登り
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快晴の夏沢峠で記念写真

夏沢峠を下る
2日目の談話室での懇親会も相変わらず。2.7リットルウィスキーはすでに空。
バーボンも1本すでに空になっている。
小屋の売店のウィスキーも売り切れ。仕方ないので、日本酒「本澤温泉」4合瓶をやることにした。
結局4本が空に。小屋番も少々呆れ顔・・・。

最終日、少々天気が悪い。気温が高いせいか雪が雨になってきた。雨具を着けて下る。
しらびそ〜稲子湯と順調に下って、稲子湯で風呂に入る。
すっきりした後、茅野の本沢温泉ご主人宅へ向かう。
久しぶりの再会にここでも1時間をつぶす。
ご主人は80歳を越えてもまだなお意気軒昂、いつまでもお元気にと願ってメンバーはここで解散。帰路につく。


露天風呂

本沢温泉の雪上車

本沢温泉ご主人宅で歓談
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