08.11.2増設

08.10.11蓼科山頂
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よき友とよき酒とアカデミックな探足会35周年

蓼科山 (2530m) を登る

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  • 日 程
    • 2008年10月11日(土)〜13日(月)
  • メンバー
    • 5名
  • 行 程
    • 11日(土)名古屋−中央高速−諏訪IC−大門街道−蓼科御泉水−7合目登山口−将軍平−蓼科山頂ヒュッテ(泊)
    • 12日(日)−7合目登山口−美ヶ原−霧が峰−諏訪(泊)
    • 13日(月)−諏訪観光−帰路
「探足会結成してもう35年になるんじゃないか。ここらでまた楽しくワイワイやりたいね。」とe-shin氏。
「やろうやろう、蓼科山ってどうだ。百名山だし。」とmasumi。
「早く日程決めてくれ」とkuro氏。

しかし、「9月の27、28はどうだ」「予定がはいってるからダメ」「10月の4、5では」「祭りの幹事やってるからダメ」・・・「11月2〜3では」「町内会の幹事で行事があるからダメ」・・「仕事が入ってるからダメ」とそれぞれの予定が複雑に絡み合ってまとまらない。

すったもんだのあげく、せっかくの蓼科の紅葉シーズンだからと、独断で10月11日からに決定、結局、言いだしっぺのe−shin氏やkuro氏は参加できずに5人のメンバーで決行することになった。
7人乗りレンタカーをチャーターして、ひたすら中央道を走る。


山頂ヒュッテテラス

蓼科山頂で

夕焼けに染まる
1時半ごろ蓼科到着。まずまずの紅葉である。最短距離の御泉水側の7合目の鳥居から登り始める。
約1時間半で将軍平到着。手頃な登りである。人気のある山で登山者も多く、ほとんどが日帰り登山のようだ。

蓼科山荘前の広場でしばし休憩の後、山頂へ登る。岩がごろごろした道である。
およそ30分で今夜の宿、蓼科山頂ヒュッテ。
早速小屋前のテラスに2.7リットルペットボトル入りウィスキーの栓が空けられた。このためだけに麓のコンビニで氷と2リットルの水を買って担ぎ上げてきた。

奈良から来た女神
お湯を貰った奈良の女性
山頂からの夕日
山頂からの夕日
ピアノの生演奏
ピアノの生演奏
盛り上がるテラス、しかしさすがに水割りウィスキーでは寒い。
「誰だ、こんな寒い時期に氷なんて」「どうしてコンロを持ってこなかった」と仲間割れ。

そこに救世主、奈良から来たという女性2人組がお湯を沸かしている。お湯を分けてもらってホットウィスキーに、「やっぱり暖まる」、この時この女性が女神のように見えた。

天気は最高、蓼科は独立峰のため展望は抜群、山頂からの真っ赤な夕焼けも堪能。
夜は登山客の中にピアノ奏者がいて、小屋のピアノを生演奏。思い出深い夜を楽しむ。

山頂からのご来光
山頂からのご来光
下山して記念写真
下山して記念写真
諏訪の蕎麦屋にて
諏訪の蕎麦屋にて
翌日はご来光を拝んでそのまま下山。帰るには早いしどこかへ行こうかと言うと「しらびそ小屋へ泊まりたい」と言うので車を走らせると、「折角こちらまで来たんだから美ヶ原へ行こう」と言い出す。

急遽Uターン、ナビをセットして走り出すとナビはトンでもない道を案内する。
おかしいなーと思っていたら、別荘地で行き止まり。近くの主婦が出てきて「こちらから美ヶ原への道は3年前に通行止めになっている」「ナビに誘導されてここへ来た車が今日で3台目」とのこと。
あまり機械に頼るものではないと痛感。

回りまわって美ヶ原、霧が峰と走り、「明日も休みだからもう1泊していこう」との事でレンタカーの1日延伸の連絡をしてとりあえず諏訪へ行き、観光案内所で旅館を手配してもらう。
なかなか感じの良い純和風ホテル「渋の湯」でくつろぐ。


蓼科登山路からの槍穂遠望
それにしても相変わらず行き当たりバッタリの連中である。
翌日は似つかわしくない、北澤美術館や原田泰治美術館をめぐり、渋の湯で紹介された蕎麦屋「とみや」で昼食。
「とみや」は小さい店であるが結構、蕎麦は旨い。

売り言葉が面白い。「蕎麦は一流、お店は二流、惜しいことには値段が三流、集まるお客は超一流」
有名人も良く訪れているようで、良く知られた名前のサイン色紙が沢山飾ってあった。

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