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久しぶりに堂倉滝まで

みどりと水のグルッペ２０１５年春の例会報告
２０１５年５月３０日（土）〜３１日（日）
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今年も、恒例のみどりと水のグルッペの春の例会が粟谷小屋で行われた。
１０年来不通となっていた大杉谷渓谷が、昨年復旧したこともあって、大台・大杉谷は往年の賑わいを取り戻しつつある。
グルッペ例会の前に、今回は久しぶりに堂倉滝まで降りてみることとした。

大雨で流れた吊橋も、丈夫な橋に架け替えられており、堂倉滝は昔ながらの姿で迎えてくれた。
しかし、水量は思った以上に少なく、途中のシャクナゲやシロヤシオの花も、今年は不作で花期もすでに終えており、若干寂しい限りだ。

堂倉滝の吊橋で(クリックで拡大)

粟谷小屋のテラスで歓談

恒例の懇親会が始まる

粟谷小屋へ戻って風呂で汗を流し、テラスで仲間と久しぶりに歓談しているが、夕方５時を過ぎても加茂助谷の頭(1380m)へ登った４人パーティが戻ってこない。
心配して迎えを出したが、花抜峠方向へ間違って降りてしまったとの事が判明、どうにか自力で生還できたとのこと。
グルッペの中でも、ベテラン中のベテランのメンバーである。それでもこうしたことがあるんだと改めて思う。

盛り上がる懇親会

ますますテンション上がる

山の歌も演歌も飛び出して

少々遅れて懇親会開始。今回参加メンバーは若干少なかったが、いつもながらの楽しい懇親会となった。
翌日は、テラスで記念撮影の後散会。
我々は、三津河内を登ろうかと考えていたが、朝になってもまだ小雨模様。諦めて本道を登ることとした。

散会前にテラスで記念写真(クリックで拡大)

シロヤシオの花も

シャクナゲもわずかに

日出ヶ岳で桃の木小屋から登ってきた単独行の女性と遭遇。
話を聞くと、大杉に車を置いて登り、これからバスと電車で車を回収に戻るのだとの事。
我々のメンバーに、三重県松阪市へ帰る車があるので、乗せていってやろうと言うことになった。
杉の湯で汗を流して、昼食の後帰路につく。
いつものメンバーでいつもの大台・粟谷小屋だったが、今年もまたいろいろなエピソードのあった山行だった。