12.11.7

手探りで計画・実行した海外登山

ネパール・アンナプルナ山域・トレッキング

  • 日程 2012年10月6日(土)〜14日(日)
  • メンバー 2名
  • 行程
    • 6日(土)中部国際空港 ⇒香港 ⇒カトマンドゥ(泊) ⇒7日(日) ⇒ポカラ(泊)
    • 8日(月)⇒ナヤプル ⇒ビレタンティ ⇒シャウリーバザール ⇒ガンドルン ⇒タダパニ(泊)
    • 9日(火)⇒デオラリ ⇒ゴレパニ(泊)
    • 10日(水)⇒プーンヒル ⇒ゴレパニ ⇒バンタンティ ⇒ウレリ ⇒ティルケドゥンガ(泊)
    • 11日(木)⇒ヒレ ⇒ビレタンティ ⇒ナヤプル ⇒ポカラ(泊)
    • 12日(金)⇒ポカラ市内観光 ⇒カトマンドゥ(泊)
    • 13日(土)⇒カトマンドゥ市内観光 ⇒機内(泊) ⇒14日(日) ⇒香港 ⇒中部国際空港

実は17年前にネパールは一度訪れたことがある。 (⇒ココに記録)   そのときは14名のグループで、旅行会社にも依頼した。

今回は、すべて自分だけで手配し、実行しようと言うのである。不安がないかといえば、もちろん不安だ。
自慢ではないが、英語はまるっきり苦手である。
しかし、「何とかなるさ」と、楽天的な気持ちと言うか、無鉄砲と言うか・・・
一方が楽天的なら、同行者は引き締めに掛かるのが普通だと思うが、どうゆうわけか両方とも楽天的だった。

4ヶ月前から準備を進めたが、ネパールとのやり取りは、すべて英文のメール。
仕方ないので、インターネットの翻訳サイトをフルに活用。何とか意思は通じた・・と思う・・多分・・
航空券もネットで探した。ビザも大阪の領事館まで取りにいった。
「海外指差し英会話」の本も買った・・あとは「何とかなる」・・かどうか・・

<10月7日>カトマンドゥからポカラへ移動
香港空港の乗り換えは5時間もあり、うんざり。
カトマンドゥでの、初対面のガイドとの合流は、何とかなった。
翌日ポカラへ出発。しかし、国内線1時間半たっても飛行機は出発の様子がない。

人で一杯のカトマンドゥ空港

ポカラへの国内便、アンナプルナが見える

広々としたポカラ空港

ポカラ市内を散策する
<10月8日>ポカラを出発、トレッキング開始、今日はタダパニ(2721m)まで
当初予定を変えて、シャウリバザール(1170m)まで四輪駆動車をチャーターして行く

ポカラを、暗いうちに出発
ガイドとポーターと我々

ナヤプル(1050m)着、我々の乗ってきたタクシー
ここから4輪駆動車に乗り換え

シャウリバザール(1170m)から
トレッキング開始

中継地、ガンドルン(1951m)到着

友人二人で来ていた、東京の青年

馬が、集落から集落への物資を運ぶ

今夜の宿泊地、タダパニ(2721m)到着
中国人の青年と

ゲストハウスを手伝っている少女

夕日に輝く、アンナプルナ(8091m)

夕食で一緒になったイスラエル人

中国人とも仲良しに
<10月9日>タダパニ(2721m)からゴレパニ(2853m)まで
タダパニから見るヒマラヤ8000m峰の山々は、夕日にも朝日にも輝いて、とてもすばらしかった

ゲストハウスの少女と記念写真

笑顔が素敵なネパールの女性

中継地、バンタンティでポーターと

子供をあやす、ネパールのお母さん

今夜の宿泊地、ゴレパニ(2853m)到着
ちょっとした街だ

ゴレパニの子供と遊ぶ
<10月10日>プーンヒルで(3198m)でご来光を見てティルケドゥンガ(1577m)まで下る
プーンヒルからの8000mのヒマラヤの峰々は、予想以上にすばらしい
ティルケドゥンガでは夜、各国人が入り混じって踊りに興じた、楽しかった

プーンヒル(3198m)で、ドイツ人と仲良くなった

朝日に輝くダウラギリ(8167m)

ご来光とマチャプチャレ(6993m)

圧倒的な迫力のアンナプルナ(8091m)

日本に居たと言うネパール人ガイドが
声を掛けてきた

ダウラギリ(8167m)遠望

実は馬にも乗った

下山中、オーストラリア人とも友達になった

休憩所のメニュー、かなり豊富だ

ティルケドゥンガ(1577m)で知り合った子供たち
ネパール国歌を歌ってくれた

山中3泊目、ティルケドゥンガで
ガイドと、ビールを飲んで歓談

夕食後、みんなで踊って楽しんだ
<10月11日>ティルケドゥンガ(1577m)からポカラへ戻る
今日は下山する日、名残惜しい、写真は1000枚以上撮った

村から村へ物資を運搬する人たち

登校する高地の集落の子供たち

やっとビレタンティ(1100m)到着

ポカラへ戻ってベグナス湖を観光

チャーターしたタクシーの運転手とも
ビールで宴会、ベクナス湖のレストラン

ポカラ市内をタクシーで飛ばす
<10月12日>ポカラからカトマンドゥへ戻る
時間的に余裕があったので、ポカラもカトマンドゥも観光した
しかし、相変わらず国内便は2時間以上遅れていた

ビンドウバシニ寺院を観光
ガイドの友人の女性と

泊まったゲストハウスの
気持ち良い緑の庭

イェティ航空機内、30人乗りプロペラ機

カトマンドゥでは、
3人乗りバイクも沢山いた

ネパール舞踊のショーを見せる店で
ガイドの家族と夕食

夕食のときの記念写真
<10月13日>ついにネパールを離れる日
「なんとかなるさ」で無鉄砲に飛び込んだネパール旅行も、ついに帰る日が来た
すべて自分で計画準備したため苦労したが、その分だけ面白かった、本当は3週間以上の日程が欲しかった

山登りを40年以上も続けていると、すべて知ったかのような錯覚に陥り、新鮮な感動を感じることが少なくなってきたが、
今回のネパールトレッキングは、久々にワクワク、ドキドキする山行だった


ガイドの自宅へ招かれた

工事ばかりで砂埃のカトマンドゥ市内

スワヤンブナート寺院を観光

一番の繁華街タミル地区の雑踏

帰り際、話しかけてきたイギリス人夫婦

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