コースタイム 
 
    8月4日(土曜日) 二日目 行程表

時間 標高 地 点 内    容
5:20 1370 二軒小屋 小雨の中雨合羽着用で出発
6:42 1846 1846m地点 二軒小屋で作って頂いた鶏肉弁当で朝食
既に雨も上がり、カッパ脱着
7:02
9:14 2515 マンノー沢頭 二軒小屋から抜きつ抜かれつの男性とここを最後に・・・
彼はその後どうされたのだろうか?
9:24
11:03 2879 千枚岳 展望無し、分岐からここへ辿り着くハイマツ漕ぎが辛かった。ふとももに大アザ作った女史も・・・
11:08
11:47 3000 3000m地点 千枚分岐から合流した初老の男性と行程を伴にした。そして昼食。 とにかく風が強くて寒かったよね。
12:16
12:56 3141 東(悪沢)岳 丸山を通過するあたりから、霧に加えて強風も・・・  ザックカバーを飛ばされそうになった誰かさん
13:10
13:37 2983 地蔵尊 こんな所に地蔵様! いったい誰が、何のため?
14:10 3083 中岳 霧で四面楚歌状態で、全く展望なし。記念撮影のみ
14:20
14:28 3068 前岳 千枚分岐よりの同行者を危うく見捨てるところでした。
14:38
16:57 2438 高山裏避難小屋 到着
17:20 夕食・宴会
19:00 就寝

   GPS誤差

 赤線で示す二日目ルートは、沿面距離が16.37km、歩行時間が11:16にも及ぶ超大なコースである。累積標高が3410mにもなってしまったが、これはロングコース故、ポイント毎のGPSデータの誤差の積み重ねによるものと推測される。実際には2300m位か?


   カシミールマップ


   標高図


   荒川三山アタック開始

 二軒小屋ロッジには、ヤマネが生息しているらしい。小屋をねぐらとし、越冬(冬眠)するのだそうだ。
 さて出発は5時である。5時発の理由は、二軒小屋での朝食代わりの弁当支給が単に5時からだからである。曲げワッパに詰められた鶏肉弁当をザックに詰め、小雨降る中、雨合羽(もちろん皆ゴアテックスである)を着込んで、予定より20分ほど遅れた出発となった。マンノー(万斧)沢の頭まで樹林帯の中、急登ではあるが、柔らかく踏みやすい路面の登山路を一歩一歩ひたすら登攀してゆく。 
 荒川三山はいずれもその高さが3千mを越える日本屈指の山である。我々一行は例え10分でも構わぬからと晴れ間を期待し、そこからの雄大な景色を望むことをモチベーションとしたが、残念ながら本日最後までその願望は満たされぬままとなってしまった。
(今年の山行では、もう晴れ間は見られないかも?といった声も聞かれたが・・・ これじゃ晴男の看板を下げざるを得ないのかも!)


   画像1

 いざ出発                  マンノー沢の頭

千枚岳 展望はない         千枚小屋から来られた初老男性

東岳(悪沢岳)               中岳


  展望図

天気が良ければこんな眺めが望めたのだが(悪沢岳より北方向)

(悪沢岳より南方向)


   画像2

前岳

小屋番の島田さんと             今宵も宴が開始された


   避難小屋到着

 所用時間11時間16分50秒 いや〜長かった。 小屋番の島田さん強烈なキャラです。こりゃまるで星一徹頑固親父だよ(>_<)。若干一名を残し、宴席も早々に切り上げて午後7時には皆寝床につくのであった。

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