よく飲み、よく登り、よく風呂に入る

日本最高所の温泉、本沢温泉と
硫黄岳を登る

前回の山行報告(98.6.20) から2年ぶり今回は探足会メンバー4人で八ヶ岳の硫黄岳を登ってきました

日 程 2000年6月9日(金)〜11日(日)
メンバー 4名
行 程
  • 9日(金)名古屋21:30−24:00諏訪湖サービスエリア(仮眠)
  • 10日(土)5:30−松原湖−7:10林道ゲート7:30−9:00本沢温泉10:30−11:30夏沢峠−12:30硫黄岳13:30−夏沢峠−15:00露天風呂−本沢温泉(泊)
  • 11日(日)8:00−8:40林道ゲート−9:10稲子湯−麦草峠−(帰路)

ももんがとヤマネの宿夏沢峠山彦荘にて
ことの発端は5月のみどりと水のグルッペ例会、「原田さん(本沢温泉のオーナー)また本沢温泉行きたいね」「おいで、で、いつ来る」「うーやっぱ6月かな」「じゃー待っているからおいでおいで......」

探足会事務局長「お前、本沢温泉の山行計画作れ」
探足会チーフリーダ「俺は、2年前に行ってるよ」
事務局長「でも作れ」
チーフリーダ「.....」(誰がチーフリーダだか..(`ロ´).)
と言うことで結局、本沢温泉に行くことになった。

しかし7人参加の予定が、前日梅雨入りとかで、当日になって急に3人がキャンセル。
当日夜9時、名古屋で落ち合う予定で、仕事を終えてすぐに家にとって帰し、連絡を待つ。
「プルプルプルーン。松阪出る時にねー、ひどい事故で渋滞、名古屋到着は遅れる。」とか。でもこいつら、御在所サービスエリアで、十分な休憩と食事を取っている。

硫黄岳頂上、とても寒かった
夜9時半やっと合流。近くのコンビニで買い出し。
事務局長「ウィスキー2本」
チーフリーダ「今回4人になったし、飲むのは3人、ウィスキー2本は多いのでは」
事務局長「じゃー1本と小瓶1本」
チーフリーダ「たかだか1泊の八ヶ岳、1本で十分だ」
事務局長「それじゃー1本か........」
チーフリーダ「OK...」
事務局長「いや、やっぱ2本持って行く」
チーフリーダ「.......(^^;)」
こうした問答がコンビニで続いた後、それじゃーと言うことで出発。

中央高速を飛ばすこと約2時間半。24時過ぎ諏訪湖サービスエリアに到着。本当は八ヶ岳の山麓でツェルトを張ろうと思ったが、時間も遅くなったのでここで仮眠。
サービスエリアの表のベンチを拠点に延々2時まで宴会。いつのまにかウイスキー1本はここで空に。

事務局長のたまう「そら見ろ、だからウィスキーもっと買ってくるべきだった.....」
一同「......」((x_x)反論できず)

2人はパジェロで、後の2人はシュラフを持ち出して外で仮眠。やっぱりシュラフで足を伸ばして寝るのは快適。(..。∞οΦΘ○ Z。Z。Z  熟睡 )

狭い硫黄岳避難小屋の中で熱い紅茶を沸かす
朝5時、出発、(おいおいちょっと早いのでないの、本沢温泉ぐらいもっとゆっくりでもいいのではないの)と思うまもなく八ヶ岳有料道路〜松原湖、ゲートに着いたのが7時過ぎ。天候もまずまずだ

ちょっと休憩していると上から降りてくるキャタピラの音。聞くと原田さんと7時半にここで待ち合わせて荷揚げの予定とか、しばらく待つと原田さんが軽トラックで到着。あいさつもそこそこに歩き始める。

1時間とちょっとで本沢温泉着、しばらく原田さん達の到着を待つ。11時過ぎ、原田さん達が荷揚げの荷物を満載して到着。それまでにしこたまウィスキーを空けていた。ウィスキー残り0.6瓶)

硫黄岳へ出発。約一時間で夏沢峠。御岳が見える。ここで面白い6人ほどの家族連れと合流、しばし談笑。しばらく油を売った後、硫黄岳へ出発、日大探検部に伝言を頼まれる。途中爆裂火口はすごい。写真に収める。約1時間で頂上。

頂上では強風、赤岳が少しだけ見えている。すぐに避難小屋に潜り込み、ホットウィスキーとホットレモンティー。うーん体が温まる。

30分ほどして下山。途中先ほどの家族の片割れと遭遇、そのほかにも何人かの家族づれと行き交う。でも、やっぱり梅雨入り直後とのことで人は少ない。

これが主目的?本沢温泉名物露天風呂
本沢温泉まで戻らずに、そのまま露天風呂へ直行。
幸せ〜〜〜〜。ウィスキーはこのときにほとんど空、0.2瓶。
ひとしきり露天風呂で騒いで後の人に譲る。でも、ここの露天風呂はやっぱり気持ちがいい。
ちなみに標高2150m、「通年営業の露天風呂」では、日本最高峰だとか。

本沢温泉へ戻って、談話室で宴会。同宿の人に振舞い酒。ウィスキーが無いよーーーーー。仕方ないので小屋のウィスキーポケット瓶の買い占めに乗り出す。

チーフリーダ「あのーここにどれだけウィスキーありますか(~~;」
小屋のアルバイト「エートちょっと待って下さい。調べてきます。.....8本ですね」
チーフリーダ「ではとりあえず3本下さい、後はキープ(^^;;」

で、結局さらに追加、計5本がいつのまにか空に。(残念ながらあと3本はとても飲めずに買い占められなかった)_(^^)_残念

本沢温泉のご主人と息子さん達と歓談
本沢温泉のオーナーにも歓待していただき、楽しいひと夜を過ごすことが出来ました。(同宿の方にはちょっとご迷惑をかけたかもしれません)
翌日は、雨。雨でなければ天狗へ回ろうかとの気持ちもありましたが、(本当かなー)この雨では、と言うことで、そのまま下山、すぐに稲子湯に回って再び温泉。温泉のはしごをやって、体もふやけて、胃もふやけて、満足の山行きでした。(^^)V

でも、何本のウイスキーを空けたのだろう。付き合いとはいえもう酒飲みの相手はイヤだ。酒飲みは嫌いだ。もう飲まないでおこう。こんど飲む時まではやめておこう..(毅然)....。